一 万事に、細心で手抜かりなく
表面は、何食わぬ顔のポーカーフェイスで
極めて陰険な、恐ろしい手を打ってくる
二 ひとつひとつ、やることが不公正で僻していながら
表面だけは、うまくとりつくろって公正を装い
いかにもしかりとしている
三 最初から最後まで、嘘八百を並べ立てているのに
いかにも弁がたって、真実らしく聞こえる
四 極悪非道の人間のくせに
いや、極悪非道なるが故にと言うべきかもしれない
ものごとを克明に記憶していて、おまけに博覧強記である
五 悪どいことをやる反面、多くの人に恩恵を施し
その連中からは、善人みたいに言われている
不明(安岡正篤・伊藤肇 界隈?)
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